昭和化学工業の求人ページ

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やってみようの一歩で、
自分らしく挑戦中
イニシャル H.Mさん
入社年 2021年入社
役 割 生産技術担当
Q1. 入社動機

大学院では「生きた珪藻」がどのような環境で、どのような形で生きているのかを研究しました。研究を通して、将来は藻類に縁のある仕事をしたいと考え就職活動をしていたところ、「化石の珪藻」である珪藻土を産業利用している昭和化学工業に出会いました。遥か昔を生きていた珪藻が死してなお我々の生活の中に古くから存在すること、珪藻土として価値を付けて提供している会社であることに興味を持ち、エントリーしました。理学的な視点で生きた珪藻を見ていた学生時代から、人々の暮らしを支える視点で化石の珪藻に関わることができる点に魅力を感じ、入社を決めました。

Q2. 現在のキャリアと仕事で大切にしていること

入社後は新入社員研修を経て、研究分析センターに配属されました。配属後はOJTを通して試験法や機器の使い方、データの見方・考え方などを学びながら、社内外からの依頼試験を行い、経験を積みました。
現在は、分析業務の中でも「ろ過依頼試験業務」を中心に、業務管理システムの調整、業界団体・学会への参加、会社所有地の利活用プロジェクトや新技術導入プロジェクトなど、幅広い役割を担当しています。
仕事の上で大切にしているのは、出来る事を増やしていくことです。少しでもやってみようと思ったことには、まず挑戦してみるようにしています。
実際の業務では同時並行で複数のことを進める場面も多く、まずやってみて、調整を加えながら、最良の形に仕上げていくことを大事にしています。

Q3. 記憶に残っている仕事

お客様に最適な「ろ過助剤」を提案するための選定試験は、毎回緊張するので記憶に残っています。お客様ごとに原液の性質も、求める分離結果も異なり、まったく同条件の案件はありません。
そのため、まずはお客様の要望をしっかりヒアリングし、温度・圧力・ろ過助剤の種類・ろ過器の種類などを検討した上で、テスト機を用いて試験を重ねていきます。最終的に提案プランをまとめるまでの過程はいつもドキドキしますが、お客様の期待に応えられたときは安堵します。
一度決まったろ過方式は長期的に採用されるため、一つひとつの案件における提案内容が、そのお客様との信頼関係を長く築くきっかけになると思い、毎回真剣に取り組んでいます。

Q4. 昭和化学工業らしさ、社風

昭和化学工業は、「思い切って挑戦できる」会社です。
主力事業の珪藻土・パーライト分野でも新しい技術の導入に積極的で、さらにデオドラント製品やIT保守事業など、新たなジャンルにも挑戦しています。
私自身、社内の「開発テーマ登録制度」の事務局を担当しています。社員がアイデアを出し、賛同者を募ってプレゼンを行い、承認されるとマーケティング予算がつく、という制度です。
小さなアイデアでも形にできるチャンスがある、誰もが挑戦できる風土がある会社だと思います。

Q5. 今後の目標

現在は分析業務に加え、複数のプロジェクトにも参画しています。各プロジェクトを着実に進めていくとともに、そこから得た経験や気づきを次の展開へつなげていくのが今の目標です。
これまでは、一つのことを深く掘り下げることが得意だと思っていましたが、今では「広く関わり、人とのつながりを増やし、経験と視野を広げること」の大切さも感じています。多様な経験を通じて、さらに成長していきたいです。

Q6. とある1日間のスケジュール
8:40 出社
9:00 始業、朝のミーティング
9:30 分析試験
12:00 お昼ご飯
13:00 午前中の分析試験の続き
14:00 試験ご依頼のお客様との事前打ち合わせ
15:30 試験報告書の作成
17:45 終業、退社
Q7. プライベートの過ごし方

研究分析センターが所在する鳥取県は、美味しい食べ物に加え、温泉も豊富です。特にお気に入りは三朝温泉。世界屈指の放射能泉で、”この温泉で三度目の朝を迎えると元気になる”とのことから三朝と呼ばれるようになった説があり、湯治目的での利用も多いそうです。私もお湯に浸かる度に元気になり、肌質も良くなっているように感じています。三徳山や昔ながらの美しい温泉街など、観光も一緒に楽しめる素敵な地域です。他にも、鳥取県や周辺県には多数の温泉があるので、週末は新たな温泉へお出かけしながら、その地域の美味しい食べ物屋さんを開拓するなど、リラックスした時間を過ごしています。プライベートが充実しているからこそ、仕事にも前向きに取り組めています。